奥にある玄関には屋根のかかったアプローチを通って行くことになります。
両端に階段を設けたので、通り抜けもできます。
このデッキ唐松板の塗装色は自然に木の色が落ちていったような色を塗りました。土足で歩くところは特に塗装の痛みが激しいので、はじめから、色が落ちて渋くなった色にしたのです。

外では外壁の上板張りと塗装が進んでいますが、室内は電気配線工事です。
天井裏の空間があまりないので、電線を通す場所はとても苦労します。

外回りと並行して、室内の工事も進んでいます。フローリングを張り終えて、養生をし、壁にグラスウールを詰める作業をしています。外側に５０ｍｍのグラスウールを既に施工しているので、この室内側の１００ｍｍと合わせて１５０ｍｍと厚い断熱層が確保できます。

室内ではユニットバスが組みあがりました。唯一の既成品であるユニットバスはいつも関心するぐらいあっという間に出来上がってしまいます。
外壁の上板は小さい割に手間がかかるものです。

今日は盛りだくさんの作業が進みました。
大工さんが外壁の上板を打ち付けたところをすかさず塗装屋さんが塗ってくれ、地面では左官やさんが土が沈みこんでもいいようにある程度掘ってから基礎の仕上げをしてくれました。黒の色粉を入れた掃きつけ仕上げです。