玄関とフローリングの見切り部分を上框（アガリカマチ）といいます。ナラの無垢材フローリングにはウォールナットが合います、それぞれの木の良さが引き立つように思います。
郵便受け口はBOX状にして気密扉を付けて新聞が挟まった状態でも冷気が室内に入らず、扉を開けて新聞や郵便物だけ室内から取り込むことができるようにします。

ナラの無垢材フローリングです、１枚１枚まるで機織りのように木片で叩きながら組み込んでいきます。

２階の傾斜天井から石膏ボードを張り始めました、斜め上は真上よりも張りにくいですが大きな空間の傾斜天井が魅力ですから頑張ります。

なんといっても建て主さんに現場で細かな収まりのご希望を聞きながら作るのが一番です、出勤前の忙しい時間に現場に立ち寄っていただきありがとうございます。
大して雪が降らなくても現場前には除雪車がたっぷりの雪の壁をこしらえてくれるので毎日現場に入るために除雪から始まります。

換気口の周りにも下地を入れておきます、単に吸気フードの固定のためだけではなく、気密シートと吸気口とを確実に接合させることが目的です。ふわふわしたグラスウール上でテーピングするよりも下地の上で石膏ボードで挟みこんで密着させるほうが良いのです。