屋根の高さを決める柱を小屋束といいます、横に渡す構造材は母屋といいますが重量もあり高所作業で危険なので明日クレーン車に来てもらい上棟する予定です。

2階の壁も構造用合板を張って耐震性を高めています。筋交いだけに比べて格段に強度が高まります。

従来の屋根とは傾斜を変えるので屋根部分の構造材は新しくつくりかえます、２階の部屋にもなる低い部分の建て方を人力で行いました。

1階の構造材は完成してきたので外壁面に構造用合板を打ち付けて面で支える現在の耐震性能を持たせます。2階はまだ屋根の構造を作り直したりするのでまだ形になっていません。

できるところから徐々に進めています、構造材の耐震補強もまだありますし、状況に応じて臨機応変に進めるところがリノベーションの面白いところでもあり難しいところでもあり、大工の力量が新築以上に求められます。

玄関前の下屋部分の屋根は屋根タルキも新調して野地合板を張って下地ができかがりました。

少しずつ新しい家の姿に近づいています。