玄関の前の小屋根ができました、東川町風住宅の規定で道路に面する側に傾斜屋根の妻側一定以上の大きさで設ける必要があるので少し大きめの幅2.7ｍの小屋根です、通常の1.8ｍ幅よりも余裕があってよいものです。

窓がついて次に外壁の裏側を通す通気層を作ります、一番下の黒い部材はハチの巣状の通気部材で虫などの侵入を防ぐものです、その上に３０ｍｍ厚の通気層兼外壁下地材を作ります。

なぜ外壁の裏に通気層を作る必要があるかといえば、防水処理はしていても僅かに外壁裏にも雨水が入ることがあります、その水分を裏側から乾かすことで外壁材の劣化を防ぐのが主目的です、次に室内からの僅かに外に出た水蒸気を逃がし、さらに屋根同様に外壁面の熱と室内の温熱環境を区切る意味です。

トリプルｶﾞﾗｽの樹脂サッシが取付できました。

予めサッシのサイズに開口しておいた窓台にすっぽり収まります。

付加断熱のｸﾞﾗｽｳｰﾙを入れて防水透湿シートを家の４面完了できました、これから通気層を作って玄関の小屋根と壁の接続部分を仕上げていきます。

太陽光ﾊﾟﾈﾙ本体の設置作業が完了できました、雪のシーズン直前の晴天の日に何とか作業できてほっとしました。

今回は３４０ｗのﾊﾟﾈﾙを２４枚　8.16KWも発電容量のﾊﾟﾈﾙです。

１年間では7526KWｈもの電気を発電する計算です、お金に換算すると１９万円程にもなります。ゼロエネルギー住宅（ZEH）は光熱費ゼロの家とも言えます。