屋根の上が賑やかです、板金屋さんはこの前測ってこしらえてきた材で煙突を巻き込み防水をきちんとしてくれています。屋根の葺き材である重たいアスファルトシングルはクレーンで屋根上に上げ、防水紙の２枚目も貼って屋根仕上げの準備です。

家に合う木造の車庫兼用物置です、勾配屋根に広々車庫、扉も木製の物置と家と車庫がお互いの引き立てあうような雰囲気を作ります。

煙突やガラスブロックの水切りは板金を巻き込んで防水します。
その場に応じて寸法を測り一つずつ切って折って曲げて部材を造りながら施工していきます。

屋根の下部分を軒天（のきてん）といいます、ここに火が回りこむと火事になりやすいので防火性能のあるスレート板を張ります。屋根や壁の通気のために桁（屋根の一番低い部分）と頂上部分には穴あきスレートを使うことも忘れてはなりません。

給排気孔は予め空けておき防水や気密がちゃんと出来るように周りをタイベックシートとテーピングしておきます。サッシも付いて家らしくなってきました。