家の外側をすべて付加断熱してすぐにタイベックシートで覆います。
雨に当たってしまうとグラスウールの性能が落ちてしまうのでちゃんと水切れがいいように下からタイベックシートは張ります。

壁の断熱性能を上げるために外壁面に５０mm厚のグラスウール断熱材を付加して、壁内部の断熱材100mmと併せて150mmの断熱層を作ります。
単にグラスウールを張り付けるというわけにはいかないので木材枠をつくってその中に収まるようにします。

玄関ドアは必ず木製ドアを使いますが今回は道産のアサダ材を使った木目の大変に美しい玄関ドアができました。2階の外壁は地元の唐松板なので下地合板には不燃材のダイライトを使います。
できるだけ地元産材の自然素材を使って地域の自然環境に馴染む雰囲気の家で、環境負荷の少ない家を建てたいと考えています。

外壁面の構造強度を得るために全面ボードを張ります。
上と下に別れて効率よく次々と張って釘を打ちます、釘の打ち方や間隔も規定どうりに施工することで確実に強度を保つことができます。

玄関から続く土間とウッドデッキは大屋根とは別に片屋根の下屋になります。
その部分も通気層をとって唐松の野地板を張り、防水紙まで貼り終えられて、屋根ができました。
これで明日から大工さん達は５連休を安心して取ることができます。