野地板完了

2011/04/29 - 東旭川の家


大屋根の野地板を張り終えて防水紙も施したのひとまず安心です。
唐松の厚板を野地板に使っています、手間はかかりますが地場産木材をそのまま使えるのはいいことですし、見えなくなる部分ではありますがやっぱり合板よりも綺麗です。
まだ下屋部分があります、その前に下屋が接続する壁の付加断熱と通気層までつくらなければなりません。

屋根通気層

2011/04/28 - 東旭川の家


屋根タルキの上面に防風透湿シートを張って断熱材の熱が逃げないようにしておきます。
その上に30mm厚の板を打って通気層をつくます、軒天や壁の一番下から取り入れた空気を屋根の頂上から逃がす仕組みです。

屋根タルキ

2011/04/27 - 東旭川の家


屋根タルキの中に断熱材を仕込ませるので必要な強度以上の大きさのタルキを使いますが、そのまま屋根の端の破風板を取り付けるとあまりのも大きすぎる破風板になってしまい格好が悪いので軒の出の部分はあえてタルキを割って小さくしバランスのよい大きさの破風板になるようにします。

先張り気密シート

2011/04/26 - 東旭川の家


屋根面で断熱気密を確保するので野地タルキを打つ前に気密シートを先張りしておきます。
ややこしいとこを先に張っておくとあとで大きな面と合わせて一発できちんと気密が確保できるので
これは高気密住宅施工のポイントになります。

上棟

2011/04/25 - 東旭川の家


土曜日に組み上げた1階部分の水平をきちんととってから2階を組み上げます。
あいにくの天気ではありましたが無事に棟木が上がりました、上棟です。
危険も伴いますが大工が最も仕事に誇りを感じる時でもあります。