近くの樹を使う

2019/03/08 - 2019キトウシの家,藤井工務店のシゴト

外壁材に使う唐松の板を現場に搬入してもらっていると、木材屋さんが「この木はその山の裏側で切ったものだ」とのこと。美瑛町の製材所なので近隣地域の木をいつも使っていますが、まさかこんなに近い木だとは驚きました。その地域で育った木で建てた家は長持ちするといいます、木が育った気候と同じからです。近くの樹を使った家づくり、気持ちいいですね。

 

 

ZEH(ゼロエネルギーハウス)3省合同説明会

2019/03/06 - 藤井工務店のシゴト

ZEHはゼッチと読んでゼロエネルギーハウスの略です。地球温暖化を抑える為の国際的な約束を果たす為に日本政府も省庁の垣根を超えて取り組んでいます。

単なる住宅政策では無くて、環境政策でもあり、経済政策でもあります。

札幌での合同説明会に参加して、ZEH推進を更に進める必要性を再認識しました。

窓台をタイルにする

2019/03/05 - 藤井工務店のシゴト

冬場は特に窓辺に花や植物を置きたいですね、窓台が木材だと水やりの時に気を使いますが、花を置く南側の窓台をタイルにするという選択もあります。

雪景色をみながら窓辺の花を楽しむ暮らしは如何ですか。

このシクラメンは購入して3年経ちますが毎年綺麗な花を咲かせてくれます、暖かさがずーと一定の高気密高断熱の家は人にも花にも快適な環境といえます。

*適切な換気と断熱ブラインドを花よりも窓面使って窓の結露を少なくする工夫も必要です。

 

落雪屋根 無落雪屋根

2019/02/05 - 藤井工務店のシゴト

屋根の雪が落ちる落雪屋根、落ちない無落雪屋根。

当社では三角屋根(勾配屋根)を基本とした家造りをしていますが、屋根の葺き材によって勾配屋根でも無落雪屋根とすることがよくあります。

無落雪屋根のメリットは第一に安全なこと、そして敷地が狭い場合でも隣地に雪が落ちないことで家の配置計画が容易になることです。

落雪屋根とする場合は、太陽光発電設備を屋根に設置する時です、人が通行しない等安全性と隣地へ雪の影響を考慮して計画します。

「無落雪屋根は平らな屋根」だけではなく三角屋根でも可能なこと、落雪屋根とするか、無落雪屋根とするかは家を建てる計画で最初に考る重要な要素です。

 

これからの住宅セミナー

2019/01/29 - 藤井工務店のシゴト

これからの住宅に求められるエネルギーのあり方のセミナーに朝から参加しました。

日本だけでなく世界的に求められる性能はゼロエネルギー住宅である事は当たり前でありその先の車のエネルギーも含めてのエネルギーのあり方やシステムの構築方法を学びました。