ほたて壁製造の様子

2018/04/24 - 藤井工務店のシゴト

当社では壁と天井を全て自然素材の塗り壁で仕上げます,当社オリジナルのブレンドでその都度作ってもらっています。

主成分は北海道噴火湾産のホタテの貝殻です、それに岩絵の具の材料のような岩石の色粉を配合して少し落ち着いたクリーム色にします。

次に色粉とホタテ殻の粉、それに でんぷん糊と植物性の繊維を入れて良くかき混ぜて塗り壁材料の「ほたて壁」を作ります。

材料もすべて安全な自然素材で、作る人も信頼できるパートナー企業さんなので安心してお客様の室内に塗ることができます。

2年程前までは珪藻土を塗っていましたが良質な本物の珪藻土塗り材は強度が若干弱く塗り壁が落ちることがあったので、自然素材で調湿性があり強度もある「ほたて壁」に切り替えて今は施工しています。

 

PVソーラーハウス協会Z EHセミナー

2018/04/19 - 藤井工務店のシゴト

札幌でPVソーラーハウス協会のZ EHセミナーに参加しました。国の環境対策施作であるゼロエネルギーハウスの登録ビルダーである当社は昨年度の実績報告と今後の目標設定などをしますがその辺の話しを中心にききました。

スーパー工務店とは

2018/04/11 - 藤井工務店のシゴト

アース21総会の2日目は「建築知識 ビルダーズ」という東京発の業界雑誌編集長の講演で、スーパー工務店とは という話でした。

ここで言う スーパー工務店 とは規模の大きな工務店ということではなく、地域で圧倒的な人気の設計力や施工力、先進性、技術力を持った地場工務店のことで全国にはいくつもそのような工務店が存在して私も視察に行かせてもたっら会社があります。

とかく北海道の工務店は断熱と気密性能だけが全てのようなところがあってそれ以外をおろそかにしがちですが、全国のスーパー工務店の美しい姿の家、合理的な納まりの内装などを学び続けることが北海道の住宅をより良くしていく為に必要だと感じます。

勿論これは高次元の断熱気密性能が当然確保されていてのことです。

 

 

アース21総会の基調講演

2018/04/10 - 藤井工務店のシゴト

アース21総会です、基調講演に前の北総研所長で今は北海道技術大学教授に福島さんの話しです、福島さんの話しは何度が聞いていますが今回は気密化の基準の国際的な話しでした。日本の基準の甘さと諸外国の違いと高い基準を設けることで技術レベルが高まる事などこれからの日本のそして我々工務店の進むべき道を考えました。

桜が咲きました

2018/03/29 - 藤井工務店のシゴト

2週間程前に事務所の中に持ち込んだ桜が今日開花しました。

ただ暖かい部屋に入れて置くだけで一足早くお花見ができます、これは桜だけではなく、ユキヤナギやリンゴ、ヤマブキ等の樹木の花なら大体同じように早く咲かせることができますので皆さんもお試しください。失敗しないポイントはひとつ、水につける枝先は斜めに切って必要に応じて枝を割ったり叩いて水につかる表面積を多くすると水をよく吸いとれるので元気に芽が開きだします。