プロモーションビデオ撮影中

2018/02/24 - 藤井工務店のシゴト

藤井工務店のプロモーションビデオ撮影中です。ズングリさんいい仕事してくれます、1カ月程で公開出来るとおもいます。

ゼロエネ住宅(ZEH)は標準

2018/02/21 - 藤井工務店のシゴト

PVソーラーハウス協会の札幌での総会に参加しました、国の住宅政策は新築住宅ではZEHは標準仕様との考えだそうです、標準仕様と言うことはトイレやお風呂があるのが当たり前のようゼロエネルギー住宅がもうすぐ当たり前になると言うことです。

札幌周辺の先進的な工務店4社を交えてのディスカッションでは会社によってZEHへの取り組みに温度差があるようですが当社では住まい手の経済的メリットと次世代に責任を持って地球環境を引き継ぐ為にも精一杯住宅のゼロエネルギー化に取り組みます。

北方建築総合研究所

2018/02/15 - 藤井工務店のシゴト

 

旭川には北方建築総合研究所(北総研 ホクソウケン)があります。

何度か訪ねたことがありますが今回は同業者の仲間4人で施設の見学と共に外壁の防火構造についての意見交換も行いホクソウケンという地域の資源を有効に我々の家造りに活用していく手掛かりを得ました。

施設内には水密試験装置や風雪実験室、断熱防露試験、防火や防音実験施設や写真のように実際車いすに座ってバリアフリー設計の検証をできるようなものもあり困ったときはホクソウケンという思いを持ちました。

 

冷えた日こそ熱交換換気装置

2018/02/02 - 藤井工務店のシゴト

今朝は氷点下20度以下にまで冷え込みました。

川も水も氷りつく寒さです。

そんな時こそ熱交換換気装置が頼りになります、今朝の我が家では外気温―21.4℃ 室温+21.4℃の時の給気温度が+12.1℃ でした。もし熱交換タイプではない3種換気ならば給気温度は外気温と同じ-21.4℃です、それを室内から排気する空気の熱を33.5℃も受け取って+12.1℃に温めて室内に給気してくれました。

おかげで朝から暖かな室温を保っていますし、薪の消費も少なくて済みます。

ですが、外気は極端に空気中に含まれた水蒸気量が少なく、それを湿度の交換無しに(熱交換比率の良いアルミ素子)室内に給気するので室内湿度はかなり下がります、結露防止にはいいのですが人体には良くないので換気量を絞って湿度が極端に下がらないように調整する必要があります。

国産の熱交交換換気装置は湿度を通す(全熱交換)素子を使って温度交換をしますが熱交換効率は悪くなり湿度が戻るのはいいのですが結露を防ぐ湿度に下げることが難しく適切な湿度にするには換気量を上げる必要もありそうなると室内の熱も沢山捨てることになり快適ではなく燃費も悪くなります。そこで当社では湿度の調整を換気量を絞ることで調整し熱交換効率も良い顕熱交換タイプ(湿度を交換しない)としています。

 

 

つらら

2018/02/01 - 藤井工務店のシゴト

「つらら」って冬の風物詩の感じがして嫌いではありません。

ですが高性能住宅には大きな「つらら」はできにくくなります。

その理由は「つらら」は融けた雪が軒先で少しづつ再凍結してできるのですが、高性能住宅では屋根の上の雪が融けにくいからです。

ですが室内の熱が屋根面に伝わらなくても日中の日差しで屋根の雪が融て高性能住宅でも「つらら」はできます、でも巨大つららにはなりません。

室内の熱が屋根の雪を融かすと単に巨大「つらら」ができるだけではなく、それが軒先でダムの役割を果たし雪の下で水たまりができてスガモリ(雨漏り)の原因にもなります。そこで断熱を強化するだけでなく屋根の表面と断熱層の間には必ず外気を通す通気層を設ける必要があります。

たとえ断熱が厚くても屋根面にはちゃんと外気が通る通気層を作ることが重要です。