アース21雑誌記事でZEH対談

2017/08/23 - 藤井工務店のシゴト

 

来年のアース21雑誌の記事用にZEH(ゼロエネルギーハウス)対談を行いました。

ZEHといっても各社の考え方や取り組み方はマチマチです、国は2020年度までに新築住宅の半数をZEH化するようにわれわれ住宅建築会社に目標設定を求めています。各社ともどのようにZEH化を図るのかはまだ手探る状態ではありますが地球環境を守るために二酸化炭素排出量を減らすという最終目的は一致して達成するようにいろいろな方法で取り組んでいることが再認識できました。詳しくは年末発売予定のアース21雑誌2018でご覧ください。

 

井戸水を使うということ

2017/08/03 - 藤井工務店のシゴト

東川町では全町井戸水ですし、旭川市周辺町村でも井戸水を使うことはあると思います、私の家も町水道を引かずにあえて井戸水を使っています。

井戸水の利点は何といっても塩素消毒をしていない美味しい水を水道料金を払う必要なく使えることです、夏の冷たい水も有難いです。冬でも水温が13℃程度あるのは水道水に比べ数度水温が高くお風呂など給湯に掛かる光熱費も少なくて済みます。

一方デメリットは、まずはボイラーや水栓などの劣化が早いことです、極端には違いませんが2~3割水道水の場合に比べ劣化が早いように感じます。それに水圧が季節によって低い時がありタンクレスの便器の水が流れにくいこともあります。また水質は自己責任でたまに検査して安全性を確認した方がよいでしょう。

水道が通っているからといって井戸水の選択肢がないわけではないのでご相談ください。

ウチの犬達は溜まり水は嫌いで、流し水を飲ませてと要求してくるのも井戸水だからこそなのかもしれません。

草は刈るか、抜くか

2017/07/31 - 藤井工務店のシゴト


草は刈った方がほうがいいのか、抜いたほうがいいのか。それぞれの特徴は、刈ると草の根が残っているのですぐにまた伸びてくるが2~3年頻繁に草を刈ればやがて芝のような丈の低い草に代わってきてグランドカバーとなる。抜くと、草の根から抜けばしばらくは草が生えてこないがやがて背丈の長い厄介な雑草が生えてくるのでまた草を抜く必要がありいつまでたっても地面が裸の土の状態が続く。私は地面が土のままの状態は皮膚を怪我しているような何か心地よくなく感じるので草は刈るようにしています。エンジンで鋭利な歯のついた刈払機は危険ですが電動で紐状の刃の機械ならば比較的安全に刈ることができると思います、抜くよりは楽ですしやがて綺麗なグランドカバーに代わってくる楽しみもあるし自然に生えてきた草花をお好みで残しておくこともできます。
上の写真はエンジンでチップソーという鋭利な鋸の刃ですが初心者の方は下の写真のような機械がよいと思います。

庭づくりのご提案(枕木)

2017/07/28 - 藤井工務店のシゴト


庭づくり等の外構工事のご提案も最近はよくさていただいています。そこで芝生が良いのか砂利がよいのか、枕木を敷いたほうがよいのか、場所によって地面をどうした方が良いかが違ってきますしそのメリット、デメリットがあります。今回は枕木敷き込みについて書かせていただきます。通路や臨時の駐車スペースには枕木を敷き込みがよいと思います、砂利でもよいのですが味気ない気もします、本物の広葉樹を使った中古枕木には欠点のあるB品や腐り始めたC品もありますが程度の良いA品を使えば20年以上綺麗な状態が保てます、当社の事務所前に枕木を敷いて10年ほど経ちますが全く腐りはありません、当社ではA品の本物の中古枕木で施工させていただいています。新品の枕木というものもあります、大抵は中古よりも新品が良いのでしょうが枕木はそうでもありません、何故なら新品枕木は主に針葉樹のカラマツ材を使います、広葉樹で特に腐りにくい栗や楢等の密度の高い樹種に比べて地面に接しておいておくにはカラマツは適しません、数年で腐り始めると思います。もちろん外壁やウッドデッキ等であればカラマツも十分に耐久性はありますが地面には無数の腐朽菌があり湿気にも常に触れることになります、木材にとっては最も過酷な環境です、そこで耐えられるのは昔ながらの枕木なのです、残念ながら現在では広葉樹の枕木は貴重な資源で新品では流通されないのが現状です。枕木を敷くにも工夫があります、直接には土に触れないように地盤を砂利に置きかてから枕木を敷いて間に砂利を敷き表面には粒の均一な化粧砂利を数センチ敷きます。この化粧砂利の部分を黒土にすることもあります、枕木の間に草花があるのもいいもものです。ですが下地がじゃりでとても水はけがよいので乾燥に強く背丈が伸びにくい植物を選ぶ等の工夫が必要だと思います。

雷の被害

2017/07/19 - 藤井工務店のシゴト


日曜日のことですが我が家のすぐ近くで雷が落ちました。TVを見ていたのですが雷の閃光と同時にTVも一瞬真っ白になり停電です、その後停電はすぐに復旧しましたがTV1台、ハードディスクDVDレコーダー、インタホン、が完全に壊れて電源も入らなくなりました、幸い壊れなかったTVも見れないので電気工事屋さんに来てもらい調べてもらうとTVアンテナの増幅器と分配器が壊れていました。電気工事費も含めて10数万円の被害で落ち込んでいましたが試に保険やさんに連絡を取ると家財保険で補償されるとのことでホットしました。火災保険は皆さんかけていると思いますが家財保険も掛けたが安心ですね。ご近所では冷蔵庫まで壊れたお宅もあったそうです。一番雷被害を受けやすいパソコンは会社のものも含め雷鳴がなってすぐにコンセントやLAN配線等すべて抜いておいたので被害ありませんでした。ですがこれからはTV等の電子機器類もコンセントやアンテナ線も含めて落雷時には配線を抜いたほうがよいです。