建築家の建物

2017/11/09 - 藤井工務店のシゴト

十和田市には有名建築家の作品が多くあり安藤忠雄の図書館、隈研吾の公民館、市立現代美術館もすごい。

アース21本州建築視察1

2017/11/07 - 藤井工務店のシゴト

去年は新潟に行ったアース21建築視察ですが今年は秋田から青森です。

まずは秋田県能代市の西方設計事務所自邸です。この家は新住協でも、パッシブハウスジャパンでも有名で今話題の環境住宅で一度見たいと思っていました。

南面の大開口窓から太陽熱を取り入れ、夏は外付けブラインドで日差しを遮る仕掛けです、庇よりも確実に日射の調整ができるようです。ドイツ製と言う電動外付けブラインドの資料も頂きましたが、長期の信頼性と値段が気になります。

BIS更新講習

2017/10/26 - 藤井工務店のシゴト

3年毎にBIS(断熱施工技術者)の更新講習があります。資格を取っても最新の法令変更等の情報を取得する必要があります。

薪ストーブの煙突掃除の仕方解説(室内から)

2017/09/25 - 藤井工務店のシゴト

薪ストーブの煙突は年に1回は掃除をお願いします、1年や2年で詰まることはまずないのですが煙突内部の煤が多くなるとそれに火が付き煙突内部の火災が起きる危険があるからです。

煙突掃除を業者さんに依頼すると2~3万円の費用が掛かりますが室内から簡単に掃除する方法があるのでお伝えします。

まずは道具ですが、モンベルで発売している室内用煙突掃除袋とブラシそして煙突の長さに応じて必要な本数のユニバーサルロッドがあれば円筒掃除が室内からできます。

https://www.firesidestove.com/products/accessories/accessories_cat/chimneysweeping

作業手順は

1、薪ストーブ本体から煙突を上方向にスライドさせて薪ストーブ本体を煙突の位置からずらします、床がタイル等であれば引きずるようすれば傷もつかず一人で簡単にずらせます。

2 室内用煙突掃除袋にブラシとユニバーサルロッド1本を繋いで中を通して煙突に差し込みます。

3、次に煙突掃除袋のベルトを締めて煙突にしっかりと固定してからユニバーサルロッドを1本づつ継ぎ足しながらブラシを下から上に移動させます、途中できつくて動かないようであれば一旦一番下まで降ろしてから再度上に突き上げていきます。

4 こうして煙突の頂上のキャップまでブラシが届けばそれ以上突き上げられないのでユニバーサルロッドを1本づつ外しながらブラシを降ろし袋にたまった煤が飛散しなように慎重に煙突から袋を外します。

薪ストーブ本体の煙突接続口も掃除機などを使って掃除しておきましょう。

5 焚き方や薪にもよりますが数キロもの煤が取れることもあります、煤は燃えないゴミに出すことができます。

*燃えるゴミではありません

6 ユニバーサルロッドを塗れ雑巾を拭いて仕舞いましょう。

7 もし屋根に上ることができるのであれば煙突キャップ部分が詰まっていないかの点検もした方が良いです、詰まっていたら細い棒などで突っついて煤を取っておきましょう。

以上で煙突掃除完了です。

誰でもできそうでしょう。

 

パッシブハウスアジア会議

2017/08/25 - 藤井工務店のシゴト,未分類

東京でパッシブハウスアジア会議に参加しました、ドイツ、日本、中国、韓国、台湾の研究者がドイツ発祥の建物の断熱や日射遮蔽ん追求し暖房、冷房、給湯、家電などの消費エネルギーを最小限にして地球温暖化を防ごうという建築手法のアジア地区での発表会です。日本ではZEHゼロエネルギーハウスが普及しつつありますが世界基準はパッシブハウスていえるかもしれません。

アジア地区の発表という事で台湾や東京、中国南部は暖房エネルギーよりも冷房エネルギーの削減が主になり日射遮蔽に対する緻密な計算をするようです。

日本、韓国、台湾はパッシブハウスの普及はまだまだですが中国では既に100万平米ものパッシブビルが計画され2030年には新築建築物の30%以上がパッシブ建築物となるそうです。

対して日本ではパッシブハウスよりも北海道以外ではかなり建物自体の断熱性能が低いゼロエネ住宅がやっと普及し始めているという状況です、特に北海道ではZEHでもパッシブハウスに近い断熱性能をもとめられるためが更に普及が低いのですが少しでもさらなる普及を目指します。