太陽光発電パネルの設置

2019/08/26 - 2019美瑛の家

太陽光発電システムを経済性に見合った金額でご提示する為に資材の仕入れのお話は先日しましたが、施工も自社ですることも大きくかかわってきます。

最近のパネルは1枚のパネルを大きくすることで発電量を増やす傾向にあり重量も増えていますおで瓦用の荷揚げ機を使って安全に屋根の上に運びます。

パネルを固定する架台も以前は屋根にビス止めしていましたが、今は強度を増した仕様の板金屋根のハゼを掴む金具にかけて雨漏りのリスク低減と施工性の良さもあります。

 

石膏ボードはり

2019/08/24 - 2019美瑛の家

壁の天井も厚手の石膏ボードを張ります、天井は扱いやすいサイズのサブロク板(3尺×6尺)を壁は桁下まで一気に張れるサンパチ板(3尺×8尺)を張ります。

建築業界は今でも尺貫法です、1尺は303mm 3尺は910mm 6尺は1間でもあり1820mmです。

メートル法でも基本的にmm単位です。

お客様には分かりにくいかもしれませんが材料がそのサイズでできているのでどうしてもメートル法になりきれないのです。

 

天井下地・換気配管のスペース

2019/08/23 - 2019美瑛の家

天井の下地を作っています、基本的に天井はなるべく高く作り梁が見えるようにつくり、100mm程度の天井裏に電気配線などを通すようにします、しかし換気ダクトは直径が180mm程度ある断熱フレキダクトなので配管が通る部分だけの為に天井の角に配管スペースを作ります。

換気ダクトの径が太いということはそれだけ空気抵抗が少なく適切な風量の換気を行えるるということです、当社ではカナダ製の熱交換換気装置を標準仕様としていますが、以前は国産のパナソニック製を使っていました、パナソニク製はダクトの径が50mmと細くとても施工はしやすかったのですが、換気装置本体から遠くに伸びたダクトでは径が細く空気抵抗が多く十分な換気が得られないことがあり、太い径のダクトを接続できる換気装置とすることにしました。

ダウンライトの為の気密BOX

2019/08/22 - 2019美瑛の家

寒冷地住宅の気密性能を確保する為の教科書には2階の天井にダウンライトは設置しない方が良いと書いてありました、これは2階の天井は外気に触れる部分であり気密型の照明器具であっても気密性能が寒冷地で求められる程ではないので隙間風が沢山入り込むことになるのでそのように書かれています。

ですが天井面でダウンライトの設置部分にしっかりとした気密BOXを予め埋め込んでおき、配線も気密粘着テープで穴を塞げば隙間風の入る余地を無くすことができます、そして気密性能が低いのにも関わらず割高な気密型ダウンライトを使うことなく一般形のダウンライトでも気密を確保して2階の天井にダウンライトを設置できるという訳です。

 

電気配線

2019/08/21 - 2019美瑛の家

壁の中や天井裏に電気配線を仕込んでおきます、特に壁では柱や間柱に穴をあけながら線を通すので事前にしっかりと計画をしておかないとなりません、後から変更するには大変な手間がかかってしまいます。

壁の真ん中に配線を通すのは壁の石膏ビード留めつけのビス等で配線を傷つけない為です、同様に屋根面でもグラスールの1枚目と2枚目の間に配線を通しています。