壁塗り下地

2008/02/06 - 鷹栖の家


塗り壁は下地処理が重要です。窓周りなどの、出隅は金属製のコーナー部材を塗りこみ、石膏ボードのつなぎ目にはグラスファイバー製の網を貼り付けて下塗りし、壁の入り隅はコーキング材を充填しておきます。どれも仕上がりをきれいに見せるだけではなく、長い目でみてひび割れや欠陥が出にくくするための作業です。

天井グラスウール

2008/02/06 - 東川の家


屋根を支えるタルキという木材の幅が230mmととてつもなく大きくしている(通常は45~60mm)のは雪を載せる屋根の加重に耐えるのと、その幅にグラスウールを詰める目的があるからです。

階段オイル塗装

2008/02/05 - 鷹栖の家


昨日に引き続き木部のオイル塗装です。
ニスやウレタンのような人工的な塗装は表面に膜を作って汚れ等を着きにくくしますが、触った感覚はプラスチックのような樹脂の手触りになってしまいます。それに比べてオイル塗装は木自体に染み込み膜は作らないので木そのものの手触りを感じられます。でも汚れはつきます、それでも日に焼けて飴色になっていく木本来の色の変化を楽しめるのは魅力的です。

傾斜天井断熱下地

2008/02/05 - 東川の家


この白いシートは防風、透湿シートです。セーターの上に風を遮るジャンバーを着ると暖かいようにグラスウールもこうすることで性能を最大限発揮させることが出来ます。また室内からですアセは屋根の棟換気から外に逃がして結露が出来ないようにしています。

内装工事再開

2008/02/04 - 東川の家


長らく作業を中断していましたが、今日から現場が動き出しました。
まずは2階の床をきちんと養生して、天井断熱下地から取りかかります。壁の断熱は完了しているのですが天井はまだスウスウなのでいくらジェットヒーターを焚いても温まりません。早く暖かな現場にしたいものです。