自然木材保護剤(ウッドトリートメト)

2019/08/06 - 東川西4号の家

外壁の唐松板には自然素材のみで作られて木材保護剤のウッドトリートメントを塗布します。

北欧で開発されてカナダで作られているこの保護剤は新しい木材に塗布することで木材に付着する腐朽菌を寄せ付けない働きを数十年間にもわたり効力を持つそうです、また塗布することで木材の成分と反応してこげ茶色になります、が塗料ではないので雨に当たれば色は落ちてきますがその自然な風合いも良いものですし、大屋で壁を覆っているので色はどんどん濃くなってくるくらいです。

基礎の左官仕上げ

2019/08/05 - 東川西4号の家

ウッドデッキの板を張る前に左官屋さんに基礎の仕上げをしてもいます。

基礎のすぐ近くは一度土を掘っているので土が締まって表面が下がるので、基礎仕上げは10Cm程土を掘ったところまで仕上げておいてちょうど良いぐらいです。

 

天井の石膏ボード

2019/08/03 - 東川西4号の家

天井は基本的に屋根面になります、リビング等はそのまま屋根の高さまでの吹き抜け空間になるので天井用に張る石膏ボードも高い位置に施工することになるので場所によっては2人ががりにもなります。

特に天井面といえども壁と同様に防音や調湿性能の優れた12.5mmの厚手石膏ボードを張るので重いです。

 

天井の気密シートとダウンライトBOX

2019/08/02 - 東川西4号の家

屋根面の天井には断熱材を入れて石膏ボードを張る為に下地木材を打ち付けてから気密シートを張ります。建て方の時に母屋に600mm幅程度の先張りシートを張ってあるのでそれと密着させて母屋や棟木があっても連続した気密層となります。

屋根面にダウンライトを埋め込むのでダウンライト用の気密BOXを予め埋め込んで気密テープを貼っておきます。

小屋裏のような2階

2019/08/01 - 東川西4号の家

2階建ての家ならばロフトになる空間ですが平屋としての設計の家でしたので天井高さと階段に制限のあるロフトとはせずに2階とした空間です、桁の高さよりも床面を下げて2階としての空間を確保しました、この下階の天井高さは低くなりますがリビングは屋根までの大空間なのでメリハリのある天井の高さも良いものです。

屋根断熱と屋根通気層を高次元構築しているので屋根に近い部分に熱が溜まることはありません、でもここ数日はどこにいても蒸し暑いですね。