壁厚は300mm厚の断熱材を含め400mm程度になるので窓の設置位置は壁の中央部分としています。
その為に付加打熱下地をする前に窓枠を作りその中に窓を取り付ける下地材を作るという2重の窓枠になります。
2019/06/29 - 東川西4号の家
壁厚は300mm厚の断熱材を含め400mm程度になるので窓の設置位置は壁の中央部分としています。
その為に付加打熱下地をする前に窓枠を作りその中に窓を取り付ける下地材を作るという2重の窓枠になります。
2019/06/28 - 東川西4号の家
壁の気密シートと屋根タルキの下に張った先張りシートを気密テープで貼り付けて連続した気密層を構築します。
壁の気密シートは一般的には室内側ですが、300mm壁断熱の場合は構造用合板の外側に張ることができます、これは断熱材の厚みの1/3厚み以内であれば壁の中で結露する温度にまで低下しないからです。
梁などがある室内側で気密層を作るよりも外側の方が簡単に高い気密層を作ることができます。
2019/06/27 - 東川西4号の家
外壁面の耐震性能を高める構造用合板の施工が続いています。
この合板はOSB合板というもので、カナダで作られたチップ状の木材を接着剤で固めたものです、室内にはあまり使いたくないですが外壁面であれば匂い等全く気になりません。
接着剤は多く使っていますが2BY4材を製材する過程で出た不要木材を再利用して無駄なく森林自然を活用した資材です。
因みに室内の床下地に使う合板は北海道産唐松を多層にした匂いも有害物質も放出しない合板を使っています。
2019/06/25 - 東川西4号の家
屋根タルキの上に透湿防止シートを張ってその上に30mm厚の木材を打ち付けて屋根通気層としています。
夏の暑さを逃がすだけでなく、冬の室内暖気を屋根に到達させないことで、スガモリ雨漏りの原因になる大きなツララを作らない為です。