インヴェンターとはドイツ製の高性能熱交換換気装置です、その説明会が岩見沢で行われたので聞いてきました。特徴は９１％という高効率とダクトを使わずに数台の機械を壁に直接設置することで設置費用とメンテナンスが有利な点です、難点は大きな見た目の格好と値段です。
詳しく話を聞けたのでメリットを生かせるような時には提案させていただこうと思います。

今人気の住宅評論家南雄三さんの講演を聴かせてもらいました。
テーマは「工務店の生き残り術」だったようですが、「そんなことは自分で考えてくれ」の一言
まさにその通りです。ただこれからの住宅に何が求められるかのヒントはたくさん教えてもらいました、その中からウチはどれを選んで、実行するかということにでしょう。何も知らず、何もしなければ生き残れないのは確かなことです。

アース２１の初の北見帯広例会です。
前々から見てみたかった美幌のエコハウスを見ることができました。
同じコンセプトの下川のエコハウスとの違いもハッキリしていて設計者による個性や表現方法を感じることができます、どちらのエコハウスも宿泊することができるのでいつか泊ってみたいと思います。

内装塗壁は全て珪藻土で仕上げるのがウチの基本です、ここのところは道産（浜頓別）の珪藻土を南幌町の工場で加工した製品をよく使っています。たまたま南幌町で現場があるので先日工場を見てきました。
材料はシンプルです、珪藻土と火山灰に繊維として紙の断熱材（セルロースファイバー）を高速回転のミキサーで均一に混ぜ込みツナギに澱粉糊を入れるそうです。全て天然素材で自然に帰ることができる素材で作っているのを見て安心しました。

これからの高性能住宅作りの為に新住協やアース２１といったグループに入り勉強していますが、ソーラ発電機器などの機器の導入も不可欠ですがその協同購入によりかなり安く提供できる道筋を付けるためにPVソーラ協会という所にも入会しました、沢山のグループに籍をおくことは時間の負担も大きいのですが大手ハウスメーカーに負けない提案をするためには沢山のアンテナを張り巡らす必要があります。