2日目は終日座学

2011/05/20 - 藤井工務店のシゴト


今日は1日中座学ですまずは鎌田先生のこうしちゃだめだよというお話し、ほぼ無暖房を謳う研究は今沢山あるが我々は良くその内容を見極めないと建主さんに不利益を与えかねないことを改めて感じました。新住協の本部がある仙台からは停電のため暖房が出来なくても、高性能の家では生活に支障のない範囲の温度低下に抑えられ、我々の建てる家は環境付加が少ないだけでなくサバイバル住宅でもあるとの報告がありました。

唐松板張り2

2011/05/20 - 藤井工務店のシゴト


窓周りの唐松枠の加工です。大体のものは現場で作ってしまいます、それがウチの強みだと信じています。

唐松外壁張り1

2011/05/19 - 藤井工務店のシゴト


2階部分の外壁は地元産の唐松板です。今回は横張りにして窓周りに囲いをつけるデザインにします。

街と自然

2011/05/19 - 藤井工務店のシゴト



京都の4条大橋の程近く繁華街のすぐ裏通り高瀬川のほとりには川に寄り沿って家が建ち青サギが子魚を狙っています。街の中に自然を取り入れた豊かな空間です。札幌の鴨鴨川の元祖なのでしょう。

箱館奉行所2

2011/05/05 - 藤井工務店のシゴト


当時のままに再現したということは今の建築資材では当たりまえのガラスも断熱材も使いません、
そのため木戸で閉じられた室内は暗く寒いので観光客には評判が悪いそうです、床板も当時の工法のままなので板の隙間から床下が見えます、それでもそのままに新築させて今の人間に当時の姿を触れさせてくれた函館市の文化的素養には感激します。まさに江戸末期にタイムスリップした様な空間です。