断熱ブラインド

2012/01/13 - エネルギー


どんなに高性能の窓ガラスでもやっぱり冷えて室内の空気を冷やして下降気流を作ります、これがダウンドラフト現象と言って不快なものです、そこで蜂の巣状に空気をため込んだハニカムサーモブラインドという断熱ブラインドがあるのですがその効果を我が家で実証実験です。ブラインド奥と手前では10度程度の温度差がありダウンドラフトも感じません、実に快適な感じです。
でも窓ガラスが冷え込むことで結露が増強される心配があります、今日のところは問題になるほど差はありませんでしたが引き続き条件を変えたりしながら実験を重ねて、問題がないようならば今後お勧めします。

今年は2

2012/01/03 - エネルギー


今年は住宅の断熱性能を上げることで使用するエネルギーを抑えるというだけではなく、もう少し積極的に家でエネルギーを作り出してこれからのエネルギー転換時代に対応していこうと考えています。
まずは太陽光発電が効率や気持ちだけでなく経済的にも成立するものなのかどうかを自宅で試してみて確信をもってからお勧めすることにします。

暖房エネルギー計算ソフト講習

2011/12/20 - エネルギー

札幌で住宅の暖房エネルギーを計算するパソコンソフトの実技研修会に参加しました。
単に壁や屋根の断熱を厚くしたからと言ってトータルでの住宅に暖房エネルギーがどれだけ減るかはわかりませんが、窓や換気など考えられる条件をパソコン上で入力して計算で暖房エネルギーと家の断熱性能を数字で表すソフトがあります、今回はその最新版のQpex2.07の実技講習です、より実情に近い値が得られるように進化しています。
撮ったはずの写真が保存されてなかったので写真はありません

これからの住宅の方向性

2011/11/28 - エネルギー


パッシブソーラー協会の札幌での研修です、イギリスのゼロエネルギー住宅の話があったので夏に直に見た様子と絡めて納得しながら聞けました。
そのほか、日本のこれからの住宅が進むべき姿として、スマートハウス、ゼロエネルギー、ライフサイクルカーボンゼロ、等キーワードが沢山ありそれらを整理して理解するのに大変参考になりました。
工務店がなすべきことはいい家を建てることですが、もはや住宅は太陽光発電を含めた電化製品と消費エネルギーを把握制御するシステムとしても考える時代が来つつあり、それに積極的に取り組むか否かは別にしても理解しておく必要だと思います。

ほぼ無ゼミ最終回

2011/11/17 - エネルギー


住宅の断熱性能を上げて、ほぼ無暖房ですごせる家を作るための鎌田教授のゼミも今回で最終回、ゼミで検討した住宅を実際に建てた事例を見ての総括です。進むべき道とノウハウが見えてきました、あとはやるかやらないかです。