技術3

2008/08/19 - 大工が見たスウェーデン


何ともあっけない基礎です。地震の少なさもあるのでしょうが、本州の基礎に比べて北海道の基礎が重厚なことは凍結深度のよるものと長く信じられてきました。凍結深度でいえばスウェーデンのそれは北海道以上のはずです。基礎底面の断熱などをきちんとすれば、簡単なコストを抑えた基礎で十分なことを実践しています。

設備工事

2008/08/19 - 2008東光の家


内装工事もほぼ終わり、次に給水給湯排水、暖房設備工事の出番です。
時代は、オール電化の波の中ですが、CO2総量排出の少ない灯油ボイラーをあえて設置します。もちろん灯油のコスト高に備えて薪ストーブのダンドリもしています。

技術2

2008/08/18 - 大工が見たスウェーデン


基本的に住宅の外壁は板張りです、その張り方のバリエーションです。
板に加工を施した、羽目板が日本では主流ですが、こちらでは製材板そのままに張るほうが多いようです。若干の加工をしたり、板の幅を変たりして変化を付けていました。あまり住宅街で横張りは見ませんでしたが、サンプルに横張りもあったのでそうする家もあるのでしょう。

外壁下地合板

2008/08/18 - 2008鷹栖の家


屋根の次に、外壁を決めます。まずは構造強度を保つ合板を全面に張っていきます。
仕上げの外壁が唐松板の部分は防火性能のあるダイライトという材料を使います。

外足場撤去済 室内仕上げ

2008/08/18 - 宮の森の家


外壁工事が終わり、足場を外すことができたので、美しい家の姿を見ることができるようになりました。反対に室内の吹き抜け部分に足場を組んで高い天井を含め仕上げ工事が本格的に始まりました。