家の姿はほぼ平屋のように低く抑え、２階部分の半分を寝室に、リビング側の半分を吹き抜けにしている家を多く見ました。寝室はそんなに天井高がなくてもいいし、小屋裏部屋のようでかえって落ち着くように思います。リビングは家の核、一番長い時間居る部屋なので、できるだけ快適になるようにどの家でもそれぞれに広く、明るくなるように力を注いでいました。

初めて建てるパラペット式屋根（平らな屋根）の家です。どれが棟木かようわかりませんが、とのかく構造材が組みあがったので上棟です。

壁の珪藻土塗も２階まで進みました。マダマダ、終わりが見えない作業ですが、着実に少しづつ進んでいます。

３畳ほどの空間にトイレ、洗面、シャワー、と脱衣室を兼ね備えた部屋になっています。
この家はかなり豪華な仕様のようで奥に１畳ほどのサウナ室を併設しています。
一般的な家では２畳ほどですべてをまかないサウナもありません。
想像していたよりもスウェーデンの住宅は質素というか、合理的というか、いい意味簡素なつくりです。

１階同様に２階もあらかじめ床の下地合板を作りました。これで明日の２階の建て方が安全にできます。